現在、ベトナムの「地方出身の若者」が、技能実習生（ブルーカラー）として、多数来日しています。しかしながら、その「低賃金、劣悪な労働環境や過重労働」などの現実に失望し、ベトナムに帰国する人も少なくありません。さらに、それらを背景とする技能実習生の失踪問題などが、社会問題化しております。日本人が好まざる仕事はベトナム人も好まないのは当然のことと考えています。

一方、日本のIT人材等のエンジニア不足も深刻化しており、海外にその人材を求めている現状がございますが、都市部を中心とするリクルーティング競争はベトナムにおいても激化しており、日本企業が欧米企業の求人力に買い負けているという現状を頻繁に耳にするようになりました。エンジニアは、世界中で不足しています。

弊社創業メンバーは、大手ＩＴ企業等に30年以上勤務し、ベトナムでも長期に渡ってそれらの事業に関わってきた経験から、ベトナムにおける各種人脈を有しております。

大手ＩＴ企業等を退職した現在、これらの経験を活かして、ベトナムでレベルの高い教育を受けている優秀な若者を弊社が囲い込み、日本企業のエンジニア（ホワイトカラー）として活躍してもらう場をご提供することを目指し、ベトナムエンジニア専用の有料職業紹介を行う会社を立ち上げ、ベトナムと日本の架け橋になりたいと考えております。

また、足立区には３万社近い企業様がおり、その経営上の問題点として人材不足を挙げていることを理解しています。それらの企業様に対しましても、若くて優秀なベトナム人エンジニアをご紹介するなどにより、経営課題の解決をご支援させていただくとともに、足立区のグローバル化、活性化に貢献したいと考えております。